8月5日の日記より抜粋 「瀬川おんぷか……完成度80%だと聞いているが」 「80%? 冗談じゃない、こいつは現状で100%の力を発揮できます!」 「しかし、足がついていないようだが?」 「足なんて飾りです! 偉い人にはそれが解らんのですよ」 「しかし、おジャ魔女な……私でも萌えられるか?」 何だかんだ言いつつ出撃したMSN−02『オンプ』は、 一度は宿敵である連邦軍のMSと対峙するものの乱戦の中で相手を見失ってしまう。 だが…… 「見えるぞ! 私にも、敵が見える!!」 「瀬川め! こちらを見つけたな!!」 「これだけ近づけば四方からの攻撃は無理だな、瀬川!!」 「何!?」 「なぜ春風をお菓子作りにまき込んだ! 春風はお菓子作りをする人ではなかった!!」 「春風にケーキ作りを任せたお前に言えたことか!」 (※サイズ対比の都合上、RX−78にはこのシーンのみ代役が立てられています) オンプはその火力を活かし猛攻を続けるが、その攻撃で左腕を吹き飛ばされつつも精確な射撃で反撃する白いMS。 「そこか! コックピットッ!!」 ギャ――ンッ!!(富野ノベル的な擬音) その右手に握られたビームライフルから放たれた粒子の束がオンプの胴体に突き刺さる。 しかし、 「違う!?」 オンプのコックピットの位置する頭部は脱出カプセルを兼ねており、胴体が誘爆を始める直前に切り離される。 その時、白いMSに一瞬のスキができた。 「妹尾ッ!」 オンプの脱出ポッドの口部に備え付けられたメガ粒子砲が光を放つ。 「ううッ、瀬川め!! まだや! たかがメインカメラをやられただけや!!」 自軍の宇宙要塞マ・ホウド・ウーへと撤退するオンプ。 その後を追うアイコ。 「おんぷちゃんかて、わかってるはずや…… 本当に倒すべき相手が誰かっちゅーことを……」 「おるな……!!」 MSを自動操縦に切り替え、コックピットを飛び出すあいこ。 残されたメガ粒子砲一門でやり合うのは不利と、要塞内で待ち構えるオンプ。 そして……!! ラスト・シューティング |
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