すごいよ!! モモコさん

  「復活」 「変身」 モモコとニュータイプのララァ


〜突発的連載企画『すごいよ!! モモコさん』〜



〜粉〜

  「たまご……グラニュー糖……かぼちゃペースト……牛乳……バニラエッセンス……
   そしてパティシ……
(ハッ!) ゲフッ! ゲフッ、ゴホンッ! 
   えー……

   粉」



 客「なんのコナだそれーーー!!」(ガビ――ン)






【EPISODE 1】 「復活」

 (前略)

 どれみ「でも私たち、お菓子なんて作ったことないよ……?」
 女王「大丈夫です。……ももこちゃん!」


  ♪ダバディ〜〜
   ダビドゥビーダァ〜〜
   あんたァ〜〜おジャ魔女じゃァ〜ん……
   死ぬなァー マジョモンロ〜…
   恋のォーフラップー
   (セリフ)「あんた……もうお酒はやめなはれ……」


 マジョリン(こ…このおかしな歌は……ま……まさか!?)


 ももこ「ハジメマシテ!!」


  ガビ――――ン……

 マジョリン(な……なんてことだ……彼女が帰ってきた……)
 マジョポン(せっかくここまで普通の社会に戻ったのに……)
 マジョピー(ま……また魔女界全体が変態呼ばわりされるんだわ……!)


 はづき(あ……あの人が……飛鳥ももこちゃん……!?)

 ももこ「むっ!?
       だ……誰だね君たちはコンチクショー!!


 おんぷ「!!」(ビクッ)

 女王「ももこちゃん! 彼女たちは日本のMAHO堂で働いている魔女見習いたちで、
       お菓子作りの経験がないからももこちゃんに先生役を頼みたいのです……」


 ももこ「ナニ!? MAHO堂!?
       何だ……それならそうと言ってくれれば……
       ワタシはてっきりめそ……
       
       あ……いや……ゲフッ! ゲフン!
       と……とにかく無礼なことを言ってゴメンナサイ……」


 あいこ「い……いや、そんな……」
      (め……めそ……!? めそって何や…? 「めそ」って何やー!!?)





【EPISODE 2】 「変身」

 どれみ「プリティーウィッチーどれみっち♪」
 はづき「リティーウィッチーはづきっち♪」
 あいこ「プリティーウィッチーあいこっち♪」
 おんぷ「プリティーウィッチーおんぷっち♪」

 女王「さあ、マジカルステージを!」


 ももこ「いやあ、マジカルステージなんて3ヶ月ぶりヨ!
       3ヶ月間見習い服にも袖を通してなかったから!
       とにかくこの3ヶ月間はいろんな事があったワ!!」


 おんぷ(は……話したがってる!! イヤだなァ
       気がすすまないなァ、でもしかたないか……)

       「さ……3ヶ月間……何してたの?」

 ももこ「え!? ナニよ急に、3ヶ月間?











       そればっかりは言えない」


 おんぷ(チクショー)




 ももこ「でもしょうがない……あなたにダケは特別にオシえてアげるワ!

       
〜(略)〜

       そこでできたのが……
       この……髪型だァ――ッ!!









 おんぷ(い……言ってる事がさっぱり分からん――!!)




 ?「ずいぶん……楽しそうじゃないか……」

 おんぷ「!」


 ?「久しぶりだなァ、飛鳥……」

 ももこ「ヤア! 誰かと思えば……“うまい棒”じゃない!」

 おんぷ「え……何? 友達!?」

 ももこ「エエ、魔女界のカリスマシェフよ!
       追っかけがいるほどの腕だったのに……心がこもってないからド素人のワタシにお菓子作りで負けてね……
       今じゃシェフをやめて無職街道驀進中なのヨ!」


 マジョパーラーうまい棒「いい根性だね……こっちは料理のプロだよ!!」

 ももこ「心配しないで、おんぷちゃん……
       MAHO堂は……無敵ヨ!


 うまい棒「やる気らしいね……!!」



 ももこ「MAHO堂の恐ろしさを……思い知らせてやるワ!





       MAHO堂はかつて室町時代に苦しい生活を強いられた農民達が……」



 おんぷ「く……口で思い知らせているー!!!」(ガビーン)


 うまい棒「なめるなァ!!」


 おんぷ「ああ! お菓子作りは分量の精確さが命なのに、計量器具を使っていないわ!」


 ももこ「遊びは終わりよ……こっちも本気でいかせてもらうワ!」



  ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ



 うまい棒(な……何だ……!? なぜポロンを取り出す……!?)

 おんぷ(お、お菓子作りなのに……なにやってんのこの人は――!?)




 『カッ』


  カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタッ!!




 うまい棒「な……何ィ!?」

 おんぷ(な……なんなの今の動きは……ポロンなんて使ってるのに、あっというまに卵白が泡立ったわ!!)




 ももこ『食べた人が幸せなキモチになりますように!!』


 おんぷ「で……できたお菓子にアヤシゲな粉を振りかけている――――!!?」



 ももこ「できたッ!
       『音楽のケーキ』!!





 マジョロクサーヌ「この勝負、魔女見習いの勝ちとする!」

 おんぷ(あんた今までどこにいた――――!?) (ガビーン)



 おんぷ「でも、一口でマジョロクサーヌを……
       すごいお菓子だわ……!!」


 ももこ「フフフ……青いわねおんぷちゃん。あのお菓子はただのお菓子……
       MAHO堂の極意はお菓子にあらず!」


 おんぷ「え……それじゃあ……」

 ももこ「お菓子に白い粉をふりかけてイタデショウ……?
       あれがMAHO堂、つまり依存性の極めて高い薬物ヨ!
       そのあまりの依存性の高さに皆がMAHO堂に通い続け金をもってくるだけのロボットとなり
       ゆくゆくはワタシは大統領とかになってワタシのラミカードなんかはもう
       アニヲタを中心にバカ売れするであろうことは請けあい……」





 おんぷ「全然お菓子作りと関係ないじゃないのよ―――――!!!!」 (ガビ――ン)










〜コマンドー31 モモコとあぶないハナちゃん〜



  ももこアムロ〜ふりむかな〜いで〜♪
         宇宙の彼方に輝く星は〜♪
         アムロ〜 お前の生まれた故郷だ〜
♪」



  はづき(普通、朝から女子小学生が「ふりむくなアムロ」歌うかしら……)

  おんぷ(真顔で歌わないでよ「ふりむくなアムロ」を―――――――!!)



  ももこ男は涙を〜見せぬもの〜見せぬもの〜♪
        ただ明日へと〜明日へと〜♪
        
G3ィ〜〜〜〜〜イィ〜〜〜〜〜♪



  おんぷ&あいこ「何ィ――!!?」


  あいこ「それ何の歌やー!!」

  おんぷ「氷川さんはニュータイプじゃないわよ――!!」

  ももこ「何が?」








戻る
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送