今日のお題
仮面ライダーBLACK RX
第47話 輝ける明日


前回のあらすじ+導入部
『RXはクライシス帝国最高司令官ジャーク将軍を倒した。
 いま、謎に満ちた怪魔界の秘密とクライシス皇帝の正体が明らかにされようとしていた!』

南光太郎(仮面ライダーBLACK RX)はクライシス皇帝の申し出を受け、クライシスの地下要塞での一対一の会談に向かう。

子供たちは1人で会談に赴こうとする光太郎を止めるが、光太郎は

「いやしくもクライシス帝国の皇帝だ、卑怯な真似はしないよ」

「先輩(1号ライダー他)、みんなを頼みます!」



そして会談がはじまった。



クライシス皇帝「南光太郎にして仮面ライダーBLACK RX。余は怪魔界支配者にしてクライシス帝国の皇帝である。余は、そちを地球上に並ぶ物とていない勇者と認め、ここにクライシス帝国最高位のサーの称号を送る」

南光太郎「おっとまった。お褒めに預かって光栄だが俺はあんなたからどんな位も貰う気はないね。そんなことより会談をはじめようぜ」





南光太郎、名誉には興味を示しません!





クライシス皇帝「余はそちの力と能力を誰よりも評価しておるぞ。余はそちに地球の支配を任せてもよいと思っておる」





南光太郎「俺が地球の支配者に!?」









南光太郎、権力に反応しました!





クライシス皇帝「そうだ。クライシス帝国最高司令官として地球を支配し君臨するのだ」



しかし南光太郎、腐っても仮面ライダーです。彼はこの申し出を断り、交渉は決裂します。

そこでクライシスのダスマダー登場、南光太郎を始末しようとします。



そこにあらわれたのは、みんなを頼まれていたはずの10人ライダー!

『一対一の交渉』なんて条件、知ったこっちゃありません!





ここでCMが入ります





ある部屋で、皇帝の代理人(実は皇帝自身)のダスマダーがくつろいでいます。

ダスマダー「ついにRXを倒したぞ!」

しかし、そこにあらわれた黒い影!



RX「俺は太陽の子! 仮面ライダー、BLACK! アール・エックス!」



出ました、お決まりのセリフです!



RX「クライシス、貴様たちの地球での数々のわるだくみ、ゆるすわけにはいかん!」

ダスマダー「それは薄汚いおまえたち人間どもが自分自身の手で行ってきたことだ!」

RX「なに、それはどういうことだ!」

ダスマダー「RX、怪魔界の本当の姿を見ればわかる! すでにこの要塞は怪魔空間に突入し怪魔界へむけ進んでいる!」



なにやら話が思いもよらぬ方向に進んできました。

そして、窓の外に謎の青い惑星が見えてきます。



RX「あの星は!」

ダスマダー「あの星こそ我等が祖国、怪魔空間だ」

RX「あんな星は見たこともない・・・」



南光太郎、ちょっと不自然な発言です。しかし、この段階ではそれほど狂った発言ではありませんでした。



ダスマダー「そんなはずはない! ・・・RX、よーく見てみろ!」



RX「あれは日本列島! ばかな、なぜあの星に日本列島があるんだ!」





アホですか?

あなたにとって地球とは日本列島のみですか?

地球儀を見たことありませんか?

こんなヤツが世紀王になって地球を支配しないで本当によかったです



ダスマダー「我等が祖国、怪魔界は地球の影だ」

RX「なんだって!」

ダスマダー「いや、影というより双子の星といってもいいだろう。
       我等が怪魔界は長い間地球とバランスを保つことによって生き延びてきた。
       まさに運命を共にしてきたといってもいいだろう。
       だがここに来てそのバランスが崩れた。
       人限どもはおごりたかぶり地球の環境を破壊してきた。
       そのしわ寄せが全て怪魔界に押し寄せてきた!
       地球の汚染物質が怪魔界をい尽くしてしまったのだ!」



いま明かされる衝撃の事実!

怪魔界の侵略を呼び込んだのは地球人自身だったのです!





RX「待て! 怪魔界が衰えたのはクライシス皇帝の横暴な政策のためだ!」





なんでテメェにそんなことがわかる。行ったこともないくせに。



ダスマダー「黙れ! 最大の理由は愚かな人間どもの地球破壊があったればこそだ!
       怪魔界は猛スピードで崩壊に向かっている・・・RX!
       我等が50億の民と共に地球に移り住むのを、人間どもは反対できるのか!」



さあRX、ダスマダーのこの反論に対してどう返すか!



バシッ!



あれ?



ビシッ! バキッ! ガシッ!



あれれ?





RX、口で勝てないと見るや、
無言で暴力に徹することにしたようです!!






RX「リボルケイン!」



武器まで使い出しました!



ダスマダー「RX! お前は怪魔界のチリとなれ!」



ところが健闘虚しく、怪魔界50億の民の命運を背負ったダスマダーは敗れました。



そこで、今度はクライシス皇帝が直々に登場!



RX「RXキック!」



RX「リボルケイン!」



・・・クライシス皇帝も、RXの前に敗れ去りました。

そして、RXと瀕死のクライシス皇帝はなぜか地球上に戻ります。



クライシス皇帝「RX、余に勝ったと思うな。人間どもが地球を汚せば新たな怪魔界が生まれ、地球を襲うであろう!」



RX、聞いちゃいません。キメポーズに突入しました。



クライシス皇帝「全てはお前たち人間どもの罪じゃあ!!」



キメポーズが終わり、皇帝大爆発!







同時に怪魔界も大爆発!









惑星木っ端微塵!



50億の民、全滅!





RXは仲間たちと合流し、クライシス壊滅を喜び合います。



南光太郎、クライシス帝国の正体については一言も口にしません。

やっぱり後ろめたかったんでしょうか?





その後、彼はついにクライシスの正体を語ることなく、自分を鍛える旅に出ました。





仮面ライダーBLACK RX
END

50億の民に合掌
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