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「雛がすねる」 今週の牙吠 ガオマッスルストライカーにはガオイーグルは必要ないことが今回判明したわけですが、 じゃあノーマルのガオマッスルにガオイーグル（腰）は必要なの？という疑問は 黒歴史としてマウンテンサイクルに封印して１０００年後の皆さんに任せましょう、って よく考えたら１０００年後の皆さんってタイムレンジャーだよ！！ まあ、それはともかく。 ピヨちゃんの半分だからヨーちゃんですか。 しかも朝から脱糞ネタですか。 で、ウワサの装甲ヤバイバと装甲ツエツエは……ん〜、まだちょっと見馴れないかも。 昔のヤバイバの方がカッコいいと思うんですが、これも馴れの問題でしょうか。 私、Ｇ３−Ｘも最初は少し拒絶反応起こしましたので。 ヤバイバがツボオルグを接着剤（色からすると、もしや木工ボンド？）で修理するシーンは、 強化されてもやっぱりヤバイバだなあと安心させてくれました。 そして、ヨーちゃんの脱糞ネタに続いてヤバイバもヤッちゃいました。 ガオシルバーにブチ折られたツエツエの杖！ 杖のないツエツエなんて、脚のないジオング……じゃなかった、ビットのないエルメス！！ ヤバイバ「オレだって強化されたんだ、これぐらいのことはできる！！」 ガリッガリッガリッガリッガリッガリッ （ベターマン、もしくはＥＡＴ−ＭＡＮのあの効果音をイメージされたし） 折られた杖をバリバリと食らうヤバイバ！ そして、ボルト・クランクならここで口から杖が再構成されるところですが我らがヤバイバは一味違う。 微妙にしゃがんだかと思うとどこから出したのか再生された杖を持っているヤバイバ、 キュッ、キュッと杖を何度か拭ってから「はい♪」とツエツエに手渡す！ 装甲ツエツエ「……今、どこから出したの？」 装甲ヤバイバ「（ポッ） ……聞くなよ♪」 しかし、あの杖がスンナリと後ろの穴から出てくるヤバイバの身体は既に開発済みなのでしょうか。 今日の放送の問題のシーンを見ているあいだ、以前アクセス解析で判明した当サイト来訪者の使用した検索ワード ・ロウキ 女性 向 が頭の中でエンドレスに舞い乱れます。 ヤバイバの尻を開発した可能性のある登場人物 第一候補：ウラ ◎ いや、もうそのまんま妾として。 第２候補：シュテン 〇 こちらはウラの場合よりも愛がありそう。 第３候補：ロウキ △ わりと無理矢理系で。 ロウキ「口では嫌がっても身体は正直なものよ」 ヤバイバ「そ、そこは……」 死ね。＞自分 第４候補：ツエツエ ▲ 正統派カップリング。ただしプレイは正統派ではなかったらしい。 今までにも何度かあの杖を受け入れていたために、今回もスンナリ出てきたのだと予想される。 第５候補：ガオイエロー ☆ あの確執ぶり、おそらくは捕えられたガオイエローをヤバイバがいたぶって。 とかバカなことを書いているうちに、 ロウキ「さあ、今こそ１０００年の怨みを解き放ってくれる！！」 （ドクッ） ブルー「ううっ……ブラック……」 （涙） とかイヤな妄想がどんどん沸いてきて昨日どころじゃないほどの鬱状態に。 （当サイトは只今ド低俗街道強化期間中です。無期限で） ついでに公式ページの次回予告から１枚。 いくらなんでもそれは無理だろ。 |
「奥義伝承！！」 〜今週の牙吠〜 いやまあ、なんつーかブルーもシルバーも頭悪いなあ、と。 ドン片山のトルネードスピンですが、 あんなの使ってたら手首が壊れる前にプロの世界から追放されます。 摩擦でレーン燃えてるしな。 そうしてブルーがオルグ対策にボーリングの特訓をしている頃、 同じく特訓中のシルバー。 彼は自らの武器・ガオハスラーロッドを活かした攻撃を編み出そうとしているようです。 なんせ、ビリヤード台の上にボーリング球を置いてキューで狙いを定めていますから。 そして、再びボーリングオルグの前に立つシルバー！ ガオハスラーロッド（ビリヤードのキュー）をかまえ、叫びます。 「来い！！」 来ていいのか。 案の定、向かってくるボールングの球をキューで打ち返そうとしてあっさりと弾き飛ばされるシルバー。 「何故だ！？」 ホントにワカらんのか。 「ポイントは完璧だったはず！！」以前に、根本的に間違ってます。 |
「鹿が癒す 」 〜今週の牙吠〜 久しぶりに「獣医」をアピールしたカケル先生ですが、 バトルでは背後から銃を付きつけて零距離射撃というガオレンジャーらしい戦法を見せてくれました。 そして、新パワーアニマル登場。回復能力を持った、その名も「ガオディアス」。 回復役の割に、ガオキングに合体した姿は今まで登場したどのパワーアニマルよりも凶悪です。 それと、千年の邪気は無事・シャボン玉に封印されてお空に飛んで行きました。 絶対に割れると思うんですが。上空まで行って、気圧差で。波紋でも帯びてない限り。 とか言ってて、来週あたりガオディアスがシャボンカッターでも使ったらどうしよう。 シャボン玉のように華麗で儚き鹿よ。 というワケで、今回は次の一言をもって締めさせていただきます。 ガオディアスの名前は、「シーザー・ツェペリ」というのはどうでしょう？ （ｂｙガオゴッド） アナザーアームて。 それと、内容が内容だけにネタバレ嫌いな人は見ないほうが良さげな 公式ページ次回予告。 でもなあ、ギルスの例もあるしなあ。 |
「満月が狼を殺す 」 〜今週の牙吠〜 ワタシ的には２番は「ヤバイバをぶん投げてツノで突付く」の方が。 それはともかく、ブルー。 １０数年後、ネットのどこかで「オレ、あれがトラウマになっててさ……」という声が聞けそうです。 ちょっと、あの目を見開いた顔は……。 以前、クウガの警官殺しシーンが残虐だと新聞に投書されたそうですが……あんなもん比べ物になりません。 公式サイトの次回予告。 先週はまだドキドキさせてくれましたが、今週の予告は萎え。 例によってネタバレ覚悟完了の方のみどうぞ → ガオ東映公式 |
「百獣戦隊、全滅！！」 〜今週の牙吠〜 すごかったですね、あのウィングガンダムゼロカスタム！！ というのは既に各所で言われていると思いますが、一応。 ガオイカロスの戦闘シーンはカッコいいです。でも、延々とバンク使いまわしになりそう。 新ＣＧもちょっとずつでも追加されたら嬉しいんですが。 なんか、復活がショボすぎて。「その時、奇跡が起こりました！」で済まされても。 もう１〜２話のあいだだけでも、４人が死んだままだったら面白かったと思うんですが。 百獣合体はファルコンサモナーで一応は可能、ってことにしといて。 で、新ハイネス羅刹に苦戦しているところで復活して、ガオイカロスも真の力を発揮。 それはそうと、ガオイカロスは「究極の百獣合体」だそうですが。ガオゴッド立場なさすぎ。 ガオハンターに倒された百鬼丸にとっくに敗れてるので「何を今更」かもしれませんが。 「肉体を失った」のは、あの戦いの時なのか。 とにかく、今週イチバン言いたいことは 『よそ見しながら応援するな、ちびっ子』 それもタイムファイヤー直也が撃たれた時と比べたらダイブとマシですが。 あの時の「おニィチャーん」には軽い殺意を覚えました。 あ、あと素ヤバイバ復活万歳。 |
「三匹が食う」 「三匹が食う」ってタイトルの割に、 なんとなく、ツエ＆ヤバは予想外の人気の高さから生かされているような気がするのですが。 普通ならウラと一緒に消えてそうで。 前回に引き続き、思うことは１つ。 もうちょっと演技のうまいガキを使ってください。 アギトの太一とか、ギンガマンのあの子供（名前失念）レベルは欲しいです。 特に滝沢直人が死ぬような重要なシーンでは。 |
「少年が祈る。」 ラセツ様は雑食でございましたか。 わざわざガオレンジャーたちを放り出してまで弁当。 別に、弁当食ったからってバーニングフォームに変身できるわけでもあるまいに。 それにしてもツエツエ＆ヤバイバ、幹部交代のたびに扱いが悪化していっている気が。 風太郎は重要キャラっぽいのでこれからも出るようです。アギトの太一レベルに演技できたらなあ。 |
「鉄人鬼、泣く！！」 「おっちゃんを助けて！ おっちゃんは、あのおばちゃんに操られているんだ！！」 いや、風太郎なじみすぎだから。 １０００年前の牙吠連者と何らかの関連が？ との微妙な立場の風太郎ですが、結局食い物に釣られるガキでした。 人間に危害を加えないオルグは別に今回の炭火焼オルグが初めてでもないと思うのですが、（例：芝刈り機オルグ） ガオレンジャーたちが炭火焼オルグに対しては特別な態度を取ったのもやはり食い物の力か。 炭火焼オルグ、パティシエポロンでも隠し持っているのでは。 そして、人間形態でのあの衣装は見習服とリバーシブル。 イエローは鳥は食べないそうです。 そして、公式サイトには ＞ガオシャーク・鮫津は魚は食べません。 とあります。 テメェら鳥類丸ごとか、魚類丸ごとか。 公式サイトにはまた、 ＞ガオブラック牛込は非常に思い入れがあるので牛肉は食べません。 ともあります。 どうして哺乳類は細分化するんだと思ったりもしますが、とりあえず ガオレンジャーになる時は赤・白・銀あたりが無難なようです。 ……いやちょっと待てよ、追加のパワーアニマル……。 赤：ライオン、ゴリラ、ファルコン 黄：イーグル、ポーラー、ベアー 青：シャーク、ジュラフ 黒：バイソン、ライノス、マジロ 白：タイガー、エレファント 銀：ウルフ、リゲーター、ハンマーヘッド、ディアス（？） 慣例に従うとレッドも鳥類丸ごとダメになるので、白と銀がオススメです。 |
「百獣剣、強奪」 ファルコンサモナーの穴は当然のように宝珠入れだったワケですが、 あまりに当然なので私はファルコンサモナー初登場時にレッドが あの穴を使って百獣召還したもんだと記憶違いしていました。 レッドの「穴があるんだからとりあえず入れてみよう」的な発想がステキです。 深い意味はありません。 お久しぶりのシルバーはヘタれていました。 そりゃロウキ時代からロボの戦力は初期５人と大して変わらなかったんだから、 ストライカーやらイカロスが登場してしまった今ではどうしても足手まとい。 久々のビーストハリケーンもあっさり反射されたガオハンター。 ついでに言えば、 毎週毎週ＯＰで使っているガオキングとの合体技、 本編ではあれ、まだ一回しか使ってません。 ロボ戦で活躍できないのなら、せめて今までぐらいは人間サイズ戦闘で活躍させて欲しい。 ……とか思っていたら、来週はガオゴッド登場のようです。益々ダメじゃん。 |
「戦士踊る」 今週は銀とテトムの痴話喧嘩（もしくはユニット解散）話だったわけですが、 ロボ戦でまったく活躍できないことにスネてしまったのか、 オルグが巨大化してもガオハンターを呼ぼうともしないシルバーはどうかと思われます。 働け平安人。 ガオゴッドが登場したりやっぱり風太郎がゴッドと関連ありそうだったりももしましたが、 それより今の興味は来週のヤバイバ大活躍。「ＴＥＡＭ ＹＡＢＡ−ＩＢＡ」結成。 ……ってか、ヤバイバ巨大化してるよ！ 次回予告！！ あと、ＰＡ新合体の情報がこちらに。ネタバレです。 |
「ヤバイバ燃える」 テトム「普通はガオズロックに人が住んでるなんて思わないんだけど……」 空飛ぶ巨岩がただの自然物だと思う方が普通じゃないと思うのですが。 それぐらいの怪奇現象、平安人には当たり前ですか。 戦闘機のパイロットだった割りに絶叫マシーンは苦手でワニワニパニックが大好きな孤高の荒鷲。 相撲取りだった鋼の猛牛、獣医の灼熱の獅子、武術専門学校の麗しの白虎に比べると 荒鷲がパイロットだったことはあまり強調されていないので、たまのこういうエピソードは嬉しかったり。 フリーターの鮫クンは強調の仕様もなくて哀。せいぜいドン片山のトルネードスピン。 ヤバイバとジャグリングオルグの南斗双斬拳（参照→エピソード３））に苦戦するも 新バンクで組上げられた破邪百獣剣でテンポ良くジャグリングオルグを退治するガオレンジャーたち。 「兄貴ィ〜、もう……ダメだぁ！」と『超兄貴｣のやられ音のようなセリフを残して散るジャグリングオルグ。 ツェツェのあの杖をこっそり持ち出していたヤバイバはジャグリングオルグを巨大化させ、 「オマエできたんか」というツッコミも無視して自分もオルグシードを飲み込み巨大化します。 しかし元々２対１でないと無駄チックな南斗双斬拳、ガオキングとガオハンターの前に敗れてしまいます。 荒鷲と鮫クンが２人がかりでボロクソにやられていたことはとりあえず忘れて。 というわけで、次回はこのシーンに期待。 それと、気になるこのオモチャ。（ネタバレ） |
「精霊王頂上決戦」 今週はＣＭ明けと同時にオルグが登場。その名は猛獣使いオルグ。 もしかしてチーム・サーカス新メンバーかと淡い期待を抱いていると、 先週のバトルによる包帯が痛々しいヤバイバが登場します。 ラセツ様からオルグパワーを吸い取られたときのほうが包帯が多くて いまにも死にそうだったところが哀しみを誘います。 それはともかく、ヤバイバたちの配下に入った猛獣使いオルグの波動を感じ取った ガオレンジャーたちは、いつも通り討伐に向かいます。 そしていつもの名乗りシーンですが、ポーズが変わっていて獣皇剣を持つようになっています。 鮫や鷲はともかく手に持った獣皇剣がとても不自然な麗わしの白虎のを見ていると クリスマス商戦なんだなあとひしひしと感じることができます。 そして名乗りも終え、名乗りを上げるあいだあからさまにヒマそうにしていた 猛獣使いオルグに向かっていくガオレンジャーたち。 しかし、猛獣使いオルグの鞭にあっさりと操られてしまい「お座り」のポーズを取らされます。 怒涛の鮫はさすが怒涛の鮫だけあって、一人だけ「座り」ではなくうつ伏せになって背中をそらし 陸に打ち揚げられた鮫状態です。 そして、孤高の荒鷲はなぜか体育座り。 | | | (-＿-) ｳﾂﾀﾞ (∩∩)──────────────── ／ ／ ／ 他のメンバーより半年〜１年長くガオレンジャーやっているイエロー、 さすがにそろそろガオレンジャーとしてのかなりアレな人生に嫌気が差してきたのでしょうか。 こうして完全にガオレンジャーたちを操った猛獣使いオルグに、ヤバイバは今度はパワーアニマルを操るように言います。 しかしツエツエ、「ヤツらはオルグが巨大化しないとパワーアニマルを出さないわ」と 先ほどの名乗りを待つ猛獣使いオルグに続いて戦隊シリーズのタブー中のタブーの表面を撫でます。 それはともかく、結局ヤバイバに無理やりオルグシードを食わされて巨大化する猛獣使いオルグ。 対抗してガオキングのパワーアニマルを召喚するガオレンジャーたち。 しかし、大いなる精霊の王もご主人たちと同じく猛獣使いオルグの鞭に操られてしまいます。 そして猛獣使いオルグの命じるままに百獣合体。 しかしそこに颯爽とあらわれたのは、今までどこにいたガオシルバー。 自分が大きな戦力となる人間サイズ戦に出ずいつもヘタれ具合を見せつけるロボ戦になってから登場するあたり、 心底「お座り」が嫌だったのではないかと思わせたりしつつも猛獣使いオルグに立ち向かいます。 再びうなる猛獣使いオルグの鞭！ しかしガオハンターは猛獣使いオルグには操られません。 オ「何故言うことを聞かんっ！？」 銀「しょせん俺たちは一匹狼の集まりだ！！」 ……こいつらに論理的な説明を期待した私がバカでした。 というか、集まったら一匹狼じゃないです。 そして今まで人間に戻してもらったり 打ち解けられるように気を使ってもらっているガオレンジャー連中を前にしての一匹狼宣言です。 ともかく、ガオハンターは操れないと判断した猛獣使いオルグはハンターにガオキングを差し向けます。 ロウキ編以来のハンターＶＳキングですが、あっさりとハンターボコボコです。 そこでガオマッスルを召喚するガオレンジャーたち、わざわざハンターがやられてから呼ぶあたり、 やっぱりシルバーは一匹狼なのかもしれません。 ガオゴリラはあいかわらず強力なバナナボム（これが正式名称らしい）で牽制して百獣合体。 ガオキングとの精霊王頂上決戦がはじまりますが、ガオレンジャーたちは 「操られているパワーアニマルたちを傷つけるワケにはいかない！」と 全力で戦うことができません。 そのすぐ横にはガオキングにボコボコにされたガオハンターが。 そのすぐ横には今まで何度か操られるたびに５人のパワーアニマルにどつかれてきたガオハンターが。 （こうなったら殺るしかない！） さすが一匹狼。 どうやら、先程は無粋な突っ込みをしてしまったようです。 ガオハンターは立派な一匹狼でした。 こうして延々と百獣武装を繰り返してのキングＶＳマッスル。 さすがクリスマス前です。熱いバトルが展開されます。 しかしバトルの末にパイロットのガオｒンジャーたちを振り落とされ、猛獣使いオルグに操られてしまうマッスル。 しかし風太郎のやっぱり気になる演技で止められたキング＆マッスルは正気を取り戻し、 最後はやっぱりクリスマス前なのでわざわざガオイカロスを呼んで猛獣使いオルグに止めを刺すのでした。 |
「神が連れ去る 」 今週の敵はモニターオルグ（１番右）。 どっから見てもエアコンのオルグな気もしますが、人間をモニターの中に吸い込む技を持つ強敵です。 とりあえずいつも通りにオルグと戦うガオレンジャーたち、 イエローが絶対死にそうな高さから落とされたりしながらもレッツバトル（イエロー的イングリッシュ）。 それを見守るのはラセツ、ツエツエ、ヤバイバと幼い内から人間に絶望してしまいラセツの行動を共にする風太郎。 そんな４人に向かって、モニターオルグの攻撃で吹き飛んだ車が転がってきます。 なんとその車を片手で受け止める風太郎！ その後ろではツエツエ＆ヤバイバだけでなく、ラセツ様までビビって腰を抜かしています。 ハイネスデュークの威厳台無しです。 そしてＯＶＡ版ＪＯＪＯのＤＩＯ様のようにガオレンジャーたちに車を投げ付ける風太郎！ そんなスネた身内からの妨害を受けながらも、なんとかモニターオルグを撃退するガオレンジャー。 そしてお約束の巨大化→ロボ戦です。 ５人はガオキングを召還しますが、引きたて役にしかなれないロボ戦を放棄したシルバーは風太郎を説得に向かいます。 しかし「その手を離せシロガネ」と子どもに吹き飛ばされる１０２７歳。 一方、巨大化モニターオルグと戦うガオキング。 モニターオルグ「電波障害、ゴーストッ！」（分身） ブルー「何ッ、どれが本物のオルグだ！」 分身したモニターオルグの多方向からの攻撃に苦戦するガオキングですが、 レッド「負けてたまるか！ 天地轟鳴スーパーアニマルハート！」 どれが本物もクソもなく、何も考えずに正面の敵にぶっ放したスーパーアニマルハートで運良く勝利しました。 しかし最後にリモコン受信機をガオキングに取り付けていたモニターオルグ。 ガオキングは先週に引き続きオルグに操られてしまいます。 一方、ロボ戦を放棄してツエツエ＆ヤバイバと戦っているシルバー。 相変わらず人間サイズでは最強のようです。 その目の前で、突然マサルさんのように空を飛び出す風太郎。 ついに風太郎はその正体を顕し、ガオゴッドが復活します。 そしてラセツ様に操られたガオキングとガオゴッドの戦闘が始まるわけですが、 さすがロボ戦ではヘタレなシルバーのガオハンターでも倒せた百鬼丸に殺されたガオゴッド、 武装なしのガオキングとほぼ互角の勝負です。 しかし最後には「天誅パワーアロー」でリモコン受信機を破壊、ガオキングを洗脳から解くガオゴッド。 そして、ガオゴッドはついでにガオレンジャーとの契約まで解除してしまいます。 契約が解かれた途端、あっさりパワーアニマルに見捨てられるガオレンジャー。 どうやらパワーアニマルは今までいやいや付き合っていたようです。 ガオライオンと心が通じ合っていると信じきっていたガオレッドですが、 生き物の声が聞こえるのはやはりただの幻聴だったのでしょうか。 |
「天空島、滅ぶ 」 前回のラストでガオゴッドとパワーアニマルたちに見捨てられ、鬱状態のガオレンジャーたち。 今こそ好機と言うラセツに、テトムは宣言します。 「私ども、最高のオルグを捜してまいります！」 そして、今回のオルグが登場します。 今まで「最強のオルグ」として「武者人形オルグ」と「キマイラオルグ」が登場していますが、 今回はなにせ「最高」です。彼らとも一味違ったところを見せてくれることでしょう！ 最高のオルグ、その名はブリキオルグ！！ このブリキオルグ、「最高」だけあってマヌケな外見からは予想もつかない強さで ガオレンジャーたち５人はまるで歯が立ちません。 しかしそこに、ガオキングの勧誘を断り仲間の許へ駆け付けたガオシルバーがあらわれます。 そして、６人そろってシルバーがリーダであるかのような名乗りポーズ！！ 続けてシルバーのいきなりの必殺技・破邪聖獣球でブリキオルグを粉砕！ 再び６人で決めポーズ！ ちなみにシルバー以外の５人、名乗りポーズから決めポーズまで一歩も動いていません。 登場からずいぶんたちますが、ツエ＆ヤバを同時に相手にしていた先週といい 人間サイズ最強の立場は譲りません。 しかしブリキオルグが巨大化すると、案の定ボコボコにされるガオハンタージャスティス。 そこへあらわれたテトムの導きにより、 何の脈絡もなく掌に浮かび上がったシャッフルの紋章でシルバーを援護する５人。 その時、天にガオハンターの守護者である蒼き月（初耳）があらわれ、 ガオハンターはガオハンターブルームーン（色違い）にパワーアップします。 反撃に出たガオハンター、 「ブルーウルフアタック！」（パンチ） 「ブルーハンマーショット！」（パンチ） どの辺がブルーなのかどの辺が強化されたのかヨクわかりませんが とにかくブリキオルグはガオハンターの猛攻に押されまくります。 そして後一歩でブリキオルグを倒せるという時、ガオゴッドが再び降臨します。 戦闘力では強化前のハンター以下のガオゴッド、 突然あらわれたかと思うとハンターと２人がかりでブリキオルグをボコボコにします。 こんなヤツを神と崇めるガオレンジャーだからこそ、今までの数々の卑怯な戦法もあったのでしょうか。 何はともあれガオハンターの「月下咆哮ブルームーンハート」でブリキオルグも無事倒され、 ガオレンジャーたちはガオゴッドのありがたいお言葉を聞くために鎮魂碑に集まります。 「良くぞ悟ったな。 人は過ちも犯すが、正しく導けばこの星を救う素晴らしい力を持つ。 それを知ってこそ戦士としての資格を持つことが出来る。 此度の試練お前立ちにそれを知っていてほしかったのだ。」 おい、荒神。自然破壊はどこいった。 しかしガオレンジャーたちはガオゴッドの言葉の食い違いにはまるで気付かず、 「それを教えてくれるために、最初からそのつもりで！！」 と教祖様の言葉に疑いを持たない信者のようです。 流石に自分の家を砂漠に変えられたテトムは「じゃあ天空島は？」と問います。 ガオゴッドは「天空島はもう元に戻っている」とおっしゃられましたが、 明かにそれから元に戻りました、天空島。 仮にも神が１巫女の住居にまで気を使っているわけにはいかないようです。 しかしガオゴッドに洗脳されている皆さんはそんなことには気付かず 「ありがとう、荒神様……」とガオゴッドに感謝。 最後は皆に崇められながらガオゴッドが天へ帰ってゆくシーンで締めでした。 「もう私の力は必要あるまい……」って、 そりゃ素のガオハンター以下のロボットがいてもなあ。 |
「サンタが来た」 最近、孤高の荒鷲の怪しい英語を聞くたびに飛鳥ももこで頭が一杯になるのですが恋でしょうか。 ホワーイ！←ワンダースワンを隠し持ちながら それはさておき、今週のオルグの名は「クリスマスオルグ」。 このクリスマスオルグ、人間を襲うわけでもなく子ども達にクリスマスプレゼントを配っているようです。 最初は疑ってかかったガオレンジャーたちですが、そんなクリスマスオルグの姿に 黄「こいつ、本当に言い奴なのかも」 白「信じてみてもいいのかも、このオルグ」 黒「実際なんも悪いことしてないヤツ倒すわけにもいかないもんな」 と、芝刈り機オルグがファルコンサモナーの力であの世から文句を言いに来そうな呑気な発言。 しかしレッドは「俺は残る、あいつが何を企んでいるのか尻尾を掴んでやる！」とクリスマスオルグをストーキングします。 ところがクリスマスオルグ、おじいさんを背負って横断歩道を渡り、 人間の子どもを喜ばせてツエツエ＆ヤバイバから制裁を受けても暴力反対を語り、 ついにはラセツに人間との和平を提案します ラセツは和平について少し考えるようなそぶりを見せますが、 「しかし人間達がどう思うかだ。彼等が戦いを挑んでくる限り我等も戦うしかない、彼らと」と 問答無用でオルグに襲いかかるのも今回が初めてではないガオレンジャーにとっては耳が痛い発言。 この様子を見ていたガオレッドはクリスマスオルグの言葉に感銘を受け、 「人間とオルグとの和平の道、俺にも手伝わせてくれ！」とクリスマスオルグの手を取りますが、 「残念ですが、今のあなたではダメです。 だってあなた、口ではそう言いながらＧフォン持って いつでも仲間呼んでガオレンジャーに変身できるように構えているじゃ有りませんか。 私は違います。私は武器と呼べるようなものは何一つ持っていないのです。」 と言い、唯一自衛のために持っていた「匂いを嗅がせると相手を失神させることができる靴下」まで 「もう必要ありません」とガオレッドに差し出すクリスマスオルグ。 これにまた感動したレッドは、Ｇフォンをクリスマスオルグに預けてしまいます。 靴下と交換されるＧフォン（ガオライオンからの贈り物）。まさに現代の逆藁蘂長者。 そして共に子どもたちにクリスマスプレゼントを配るガオレッドとクリスマスオルグ。 しかしその頃、クリスマスオルグからプレゼントを受け取った子どもたちは自宅で 「わー、たすけてー、ぱぱ、ままー」と 感情のこもらない声を出しながら靴下に吸い込まれてしまいます。 そのことをレッドに伝えようとする他の４人ですが、Ｇフォンはクリスマスオルグの手の中。 のこのこと和平に出向いたレッドは本性をあらわしたクリスマスオルグとラセツに捕えられてしまいます。 そしてレッドを救いに向かうものの、あっさりと投網に捕えられてしまう４人。 クリスマスオルグは「俺はクリスマスオルグではないクルシメマスオルグだ！」と 寒い本名を明かして４人に襲いかかります。 オルグは人間の意思によって生まれると最近明かされたところですが、 このオルグは人間のダジャレエネルギーの結晶なのでしょうか。 正体をあらわしたクルシメマスオルグは「スノー手裏剣！」「クリシメ銃！」「ツリー剣！」と 隠し持っていた大量の武器を駆使して４人を苦しめます。 「あんにゃろ、武器いっぱい持ってんじゃねぇかよ！！」と騙されていたことに気付くレッドの目の前で 今度は「クルシメバズーカ」を取り出すクルシメマスオルグ。 しかし先ほどクルシメマスオルグから受け取った靴下のことを思い出したガオレッド、 それでヤバイバを昏倒させＧフォンを奪い返します。 そしてライオンファングで怒りの猛ラッシュ→破邪百獣剣で邪気・退散！ 巨大化クリスマスオルグもガオイカロスで瞬殺。 そして今週のラストシーン、サンタクロース姿でクリスマスプレゼントを配るガオレンジャーたち。 クリスマスオルグの被害者のお子様がそれをもらって大喜びという 今回の教訓クソ食らえな終わり方でした。 |
「鬼忍者侵略！ 」 今週の放送でシルバーの役割がさらに確固たるものとなりました。人間サイズ戦闘最強。 他５人が最強ロボのガオイカロスを繰り出すも苦戦している中、 ブルームーンモードのダメージのためにガオハンターを召還できないシルバーは 実は巨大化していなかったドロドロ本体を隠れ身の術を見破って狙撃。 見事な役割分担です。 シルバーの「またしても実体を持つ幻影か！」発言にカロッゾ・ロナの影を見ました。質量を持たぬ残像だというのか。 そしてテトムの弁当が重要な複線のような気がしてならないのは私だけですか。 怒涛の鮫の「おふくろの味」発言とか、ラセツの異様な思い入れとか。 というわけでツエツエがお亡くなりになり、 次回予告でラセツに反抗しているヤバイバも来週あたりヤバイバ。 ボーゾックたちみたいに仲良くやってくんじゃないかと思っていたんですが。 こうなったらファルコンサモナーで復活を是非希望。 |
「獅子、灼熱する」 ほんの数週間前までは 「オルグは人間の意思から生み出された存在なのだ！」 「人間たちに地球を守る資格などない！！」 「互いに助け合い、過ちを正していくこともできる！ 俺はそんな人間たちが大好きだァ！！」 などと熱いバトルを繰り広げていたガオレンジャーたちですが、ここ数週間は 「お前の弁当の匂いが忘れられないのだ！！（だから飯作れ！）」 「オルグなんかに、卵焼き１つ焼いてあげるもんですか！」 「テトムが次に作るのは、俺たちの祝勝パーティ用の料理だぜ！！」 と救う対象が「地球」から「ウマい飯」になってしまっており、 そりゃあいくらガオの巫女に祈られたからって そんな次元の戦いのために大ピンチに陥ったガオレンジャーたちを助けに ガオゴッドが出神してしまえば、荒神様も自分の威厳が保てないでしょう。 というわけで、マクー空間（仮）に取り込まれてしまったガオレンジャーたちですがガオゴッドの助けはありません。 そんなわけで無力感に苛まれるテトムは入水自殺しかけますが、 一度地面に落として水で洗った卵焼きを食わせたことによりガオライオンが巨大化！！ この卵焼き、もとはと言えばラセツに食わせるためにテトムが作った料理であって、 つまりは一服盛ってたってことですか？ さすがにガオの巫女は伊達ではありません。 自らの意思と関係なく明日を捨てることになってしまったガオライオンが哀れです。 まあ、あれだね？ 地球を守る為の戦いでは神様の力を借りたりもしてたけど 食い物のために起こった戦いには食い物でケリを付けるあたり 整合性バッチリだね！ ハハハハハ、殺るよ？ |
「亀岩、落ちる」 今回の「ガオ」は、ラセツ様の大逆襲！ クリスマスオルグの一件の時に一時的にオルグの手にあったレッドのＧフォンには、 ラセツの分身である虫のような小型オルグが潜んでいました。 ここしばらく、ガオズロックの居場所がオルグに筒抜けだったのはこのためだったのです。 しかもラセツの分身は密かに５人のＧフォンを破壊しており、 ガオズロックを急襲するラセツを前にして変身できない５人は大ピンチに。 ガオレンジャーたちは「変身できなくても、戦う意思が１つに集まれば強いはず！」と 無茶な理屈で生身のままラセツに向かっていきますが、当然の如くボコボコにされます。 助けに来いよパワーアニマル。 そこに１人野宿していたためにＧフォンが無事だったシルバーが加勢に来ますが、 あっというまに倒されて唯一残ったＧフォンも破壊されてしまいます。 助けに来いよパワーアニマル。 一方ガオズロックの内部では、ラセツの分身の吐く糸に絡み付かれてしまいテトムも大ピンチ。 しかもラセツは分身を通じてガオズロックを操り、無茶な飛行をさせた挙句に墜落させてしまいます。 さらに、分身を再び体内に取り込んだラセツは巨大化。 ガオズロックを直接破壊に向かいますが、ガオレンジャーたちには何もできません。 助けに来いよパワーアニマル。 その頃ガオズロックの中のテトムは、いったい何がやりたいのか 「んなー！！」と奇声を上げながらガオズロック内の柱をよじ登っています。 糸に絡み付かれて柱にしがみつくその姿は、まるでモスラのサナギ。 これは最後のパワーアニマル・ガオモスラ登場の伏線では多分全然ないんですが、 ラセツは「ガオズロックの最後だ！」と手にしたフォークとナイフでついにガオズロックを破壊してしまいます。 するとテトムは、「んあー！！」と一際大きな奇声を発し、 柱にへばりついた状態から崩壊するガオズロックの割れ目を通って空へと飛びます。 ええ、飛びます。 セイリングフライ上等とでも言いたげに飛びます。 モスラ羽化 というフレーズが頭をよぎります。 さて、テトムが殺されたと思って哀しむ６人の戦士ですが、 そこにあっという間に天空島まで飛んでいったテトムがパワーアニマルを従えて戻ってきます。 空飛ぶ鮫の背中の上にガオの巫女。 なんだかますますモスラな気もしますがともかく、 「みんなー！」と声をかけたテトムは、その背中から地上へと飛び降ります。 この時みんなは心の中を読むことができれば、みんな『お前が戦え』と思っていることでしょう。 この絶好の逆転のチャンスに「よーし、こうなりゃ一気に逆転だぜ！」と威勢のいいレッドですが、 先ほど自棄を起こして特攻したせいで独りラセツに捕えられています。 そのまま巨大化ラセツに食われてしまうレッド。 いや後ろの穴をじゃなくて。（裂けるどころで済みません） しかしガオゴリラたちの攻撃によって巨大化ラセツはレッドを吐き出してしまい、 前回から巨大化したままのガオライオンがその背中でレッドを受けとめます。 しかし自殺願望でもあるのか、再びその背中から飛び降りるレッド。 そのまま何事も無く着地するレッドの中に 雷雲の中から人間の姿で落とされたのに無事に足から着地して、 何事も無かったかのように普通に歩き出した城茂（仮面ライダーストロンガー）の姿を見ました。 それはともかく、お互いの無事を喜び合うテトムとガオの戦士たち。 赤「テトム、俺達のＧフォンが！」 テトム「わかってる！ ガオディアス、お願い！！」 ピカ――ッ 赤「Ｇフォンがよみがえった！」 早ッ！！ そしてガオマッスルとガオハンターの連携でラセツを追い詰め、 ガオケンタウロスの必殺剣でついにラセツを倒すガオレンジャーたち。 そしてラセツを倒したガオレンジャーたちとテトムは、 第４・第５のハイネスがあらわれたとしても共に戦いぬく決意を互いに確認するのでした。 |
「闘い終わらず 」 人間サイズ戦闘最強の男、風呂桶の一撃でデュークオルグを撃退。 基本的には総集編、＋ギャグパートです。 注目は最後にかかった「ガオレンジャー吼えろ！！」劇場版 （６人の戦士with山形ユキオ） バックでは今までの名シーン集が次々とあらわれるのですが、 それが全部ギャグパートなのがガオレンジャーらしいというか何と言うか。 とりあえず、ホワイトの「ガオ！」はちょっとどうかと思います。 なんだか「明日があるさ」の山田花子のパートを聞いているような気分に。 |
「正月が襲う」 ＯＰにシュテン様と麿様が出現。 再生怪人か、合体して顔オルグ完成か。 そういえばサクラ大戦３でヤバイバでゲッターエンペラーを作ったらこうなるんじゃないかみたいな 空中要塞「オプスキュール」とかいうのが出てきましたが、そんなこととは関係なく今週のガオ。 「がんばれ（はぁと）」なテトムイラストが微妙にかわいかったりもしましたが、 やはり基本はヤバイバ。 オルゲットとのやり取りが零細企業の社長と社員のようで泣かせます。 平安人のくせに腰の弱いシルバーや元力士のくせに腰の弱いブラック、 そして赤青 新カップリング。 とにかく今週は、途中までは正月遊びで勝負しておきながら 自分たちが勝てないと暴力に訴えるガオレンジャーたちのことが また１つ好きになりました。 |
「蒸気機関、爆走！」 「ガオズロックで日本全国くまなく飛びまわったにも関わらずオルグの波動は感知されなかった、 もしやオルグは全滅したのでは？」 オルグの発生は日本限定ですか？ そこにガオゴッドの化身である風太郎があらわれるのですが、 なんというかもういいやな気分が。 前にガオゴッドが降臨した時の「人間の衝動がオルグを生む、オルグを生み出しているのは人間」という設定。 しかし「全国に散らばっていたかすかな衝動が集まって、もうすぐ最後のオルグが生まれる！」と これから生まれる衝動は無視ですかな神のお言葉。 まるであの時の「過ちを正していくこともできる！ 俺はそんな人間が大好きだァ！！」というレッド叫びと共に 全世界の人間の悪想念が祓われてしまったかのように。 実はガオゴッドは「人間に地球の守り手たる資格はない」と本気で思っていて もうすぐ そして最後の敵はガオゴッドとかならある意味で拍手喝采なのですが。 「オルグはガオの宝珠に触れられない」の設定が無視されたり、また使われたり、 「オルグには心がないからブチ殺してもいい」はずが「あいつはいいオルグだ」と言い出してみたり、と 今までもいろいろありましたが「あれが最後の一体」とかやられると 「じゃあ結局オルグって何者だったの？」になってしまうのでせめてこの辺ぐらいは整合性を希望。 それはともかく、ついに誕生した最強最後のオルグ、その名も蒸気機間オルグ。 武者人形オルグ、キマイラオルグに続く３体目の最強のオルグです。 「蒸気機間オルグは最も強いオルグの１体です」と 未だに納得できない微妙な英訳文ぽい文章が頭に浮かびます。 しかし、最強を名乗っていたくせにホワイト１人にやられた武者人形オルグや シルバー１人にやられたキマイラオルグと比べれば さすが最強最後の「蒸気機間オルグ」、ガオレンジャーたちは手も足も出ません。 しかしそこにあらわれたのは、ツエツエを鬼地獄から救い出す為に なんとしてもガオレンジャーに「破邪百獣剣」を使わせ、そのエネルギーを手に入れなければならないヤバイバ。 今週は先ほどから「残るオルグは弱っちいヤバイバだけ！」とボロクソに言われていたヤバイバですが、 ここでもシルバーに 「いくら弱いとはいえ、あいつだけでも苦戦しているのにヤバイバまで加わっては！」と言われてしまいます。 しかし、なんとしてもガオレンジャーにトドメ技の「破邪百獣剣」を使わせなければいけないヤバイバは、 このままではガオレンジャーを倒してしまいそうな蒸気機間オルグの動きを止め、ガオレンジャーに破邪百獣剣を使わせます。 その一撃で蒸気機間オルグは倒れ、破邪百獣剣のエネルギーをゲットしたヤバイバは 蒸気機間オルグを巨大化させて逃げ去ります。 最強最後の蒸気機間オルグはさすがに巨大化しても強力で、 ガオキングもマッスルストライカーも敗れ、 ガオハンターのゲッター２を彷彿とさせる「悪鬼貫徹リボルバーファントム」も効きません。 ガオキングがやられてパワーアニマルがバラバラになっても 自分たちはシャアのジオングヘッドのようにソウルバードで脱出するガオレンジャーたちに惚れ直したりもしましたが、 とにかく絶体絶命のガオレンジャーたち。 しかし動けるパワーアニマルで適当に組上げた 「ガオイカロス アナザーアーム＆フット」が なぜか「いつものガオイカロスよりずっと強力だ！！」というわけで蒸気機間オルグをあっさり粉砕。 「最後のオルグを倒した」と喜ぶガオレンジャーたちですが、 その頃オルグの本拠地ではツエツエと共に シュテン・ウラ・ラセツの３人のハイネスデュークが復活していたのでした。 |
「奴らが蘇る」 シュテン「オルグマスターとは巨大なパワーの例えにすぎん！」 ヤバイバ「オルグマスターってのは、 ハイネスが我々オルグたちを統率するためにつくった幻だったのか！」 〜〜回想〜〜 シュテン「お、お許しください、オルグマスター様！！」 （バリバリバリバリ） 部下を騙すのも命懸けですか。 |
「鬼洞窟、閉じる」 テトム「ここからオルグパワーが！」 風太郎「ここをふさげば、もうオルグは生まれない！」 いや、だからさ。 ここまで既存の設定無視されると、 逆にシルバーばりに爽やかな風を感じてしまって旅に出たくもなりますが。 映像的にはシュテンを踏み台に飛んでいくイエローとか、ほぼ垂直な崖を駆け上るレッドとか、 撃たれながらも進み続けるシルバーとか 黒「ギブアッ……プ」 青「社長――ッ！？ 起きろ社長――ッ！！」 黒「社長……！？」 青「こんな程度でヘコたれてちゃ、不況の波は乗り切れないぜ！」 黒「よーし、やっぱりネバギバだッ！」 （この間１０秒足らず） とかで ああ、やっぱりその場その場のノリで楽しむ番組だったんだなあ、といまさら再確認。 解散間近にいきなり「リーダーらしいことを」とか言いながら 独断先行して死にかけるレッドにときめきながら次回へ。 おそらくラスボスなドズル兄さん、 公式サイトの画像が見れる状態だったので先に見てたんですが……ヤバイバを核に融合するのかと思ってたら大ハズレ。 |
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