WEEKLY 『スクライド』






「カズマ」(7月7日の日記より抜粋)


水曜日の新番組スクライドを見ました。

黒田洋介作品ということでかなり期待してましたが、リヴァイアスに比べるとあんまり……というのが現時点での正直なところ。


作画がリヴァイアスと同じせいで倉田雅世と田村ゆかりが桑島法子と丹下さくらに聞こえたりしつつも、

丹下さくらの代用っぽい田村ゆかりキャラが血の繋がらない妹なコトに軽くキレてみたり。


何の先入観もなしの状態で第1話を見ていたらもう2話以降は見なかったかもしれませんが、

黒田洋介という名前に期待して次週以降も見ようと思ってます。


確かにリヴァイアスはいろんな部分でかなり面白かったんですが、正直な話、

ファイナ1人の存在だけで毎週録画するだけの価値は十分あったので。

今度の“スクライド”がむちゃくちゃつまんなかったとしても、ファイナ1人いれば十分記憶に残る作品になると思えるほど。


あおいは『聖母アルネの慈悲よ』が名言な教祖ファイナの信者にアイスピックで襲われるし。


さらに、そんな支持を出した彼女が何話か前に1人絞殺していることをふまえて読むと、怖さ倍増。

最後にはコウジも絞殺されそうになるし



話がリヴァイアスの方にズレたので軌道修正。

正直な話、かなみのよくわからん語りがウザイと思ったのは私だけですか?

なんか、露骨に萌え系にもっていってるような気がしてどうも。リヴァイアスのネーヤは全然気にならなかったんですが。


あと書くことというと、

『久しぶりに緑川光の声を聞いた』 とか

『おもいっきり右手を突き出した不自然な体勢でダッシュした割に、パンチ打つ時はもっぺん“引き”の動作が入るのな』 とか。


特に右手はわりと不自然なんですが。

最初は『アルターの能力がスゴいから、筋力ぐらいプラスしても大したことないってことか、うん』と勝手に納得していたのに、

ビデオを見返したら『衝撃のファースト・ブリッドォォォッッ!!』って思いっきり振りかぶっとりますがな







「劉鳳」(7月11日の日記より抜粋)


いや、スクライドおもしろいっす。

いきなりOPが変わってビビったりもしましたが、とりあえずクーガーが最高ってことで。

もろスタンドなあの能力、ソルダートJを思い出させるあの髪形、あの早口、全てがイイ。


「月刊より週刊、週刊より日刊ン!!」とか「旅はスバラシイ!!」とかにハートを打ち抜かれました。

衝撃のファーストブリッドくらいの威力で。


しかもルパンジャンプまで披露してくれて、もうヤバイバと同じくらい大好き


あ、それ以外も良かったです。ホーリー部隊とかの設定も、けっこう好き。

OP前のリュウホウと火炎放射器使いの戦闘シーンも良し。

ただ、リュウホウのスタンド、もう少しカッコいいアクションにできないかな……とか。作画とかにスゴい手間がかかりそうだけど。




で、最後のリュウホウとシェリスの出撃した先が、第1話ラストのカズマとビフ君の戦闘現場だった、と。

次回はつかまったカズマの脱出……水守を抱えてるけど、人質かな?




というわけで、次週に期待。

カズマが施設から逃亡するなら、クーガーがチェイスしてくるに違いない







「ホーリー」(7月18日の日記より抜粋)


OPにビフ君がッッッ

イイ味出してたてたキャラなんで、準レギュラーなら嬉しい限り。つーかスイカとビフ君の対決希望。


それにしても、今回も変わってましたよ。オープニングの歌詞。

どうせなら、このまま全26パターン用意していただきたい。


あと、OPでは……ビフ君の左前にいた女の人は誰でしょうか。

かなみじゃないよね、髪の色は同じだけど。あそこまで幼くないし。




で、本編。

前回に引き続きクーガー最高としか

 「どちらかというと後者の方が気に食わないッ!

 「俺を止まらせたなあッ!!

止まらされた直後、アルター能力を使おうとしていたようですが……車なしで、どうやって追うつもりだったのか。

まだまだ明かされていない能力がありそうで、とにかくクーガーに期待

カズマとも接点があるようで、話にもバッチリ関わってきそう。



それと、スイカ野郎。

皮を破ってスイカに腕を突き刺し、その腕を前に突き出して

 「関係ねえ、ぶっ飛ばしてやる!!

スイカでどうやって。

スイカを再構成? スイカがないと使えないスタンド?

そりゃあ荒木飛呂彦もビックリだよ!!




ていうかリュウホウ!

 「白い右腕と黒い左腕の男を知っているか!

って、J・ガイルかよ!!

スクライド、荒木飛呂彦パクりすぎ!!




今週のアクションシーンは今までで最高の出来。

 衝撃のファーストブリッド。

 隊長を守るリュウホウのスタンド。

 エレベーター内を落下するカズマと水守。

 スイカ。

 車のドアを殴り飛ばして、並走するクーガーの車にブチ当てるカズマ。

 「右腕」で車から跳躍するカズマ。

 どんな緊迫時も「大丈夫ですか、ミノリさん」「水守です!」なクーガー(アクション違う)。

 撃滅のセカンドブリッド! 抹殺のラストブリッド!!




面白かったです。面白かったんですが、最後の『かなみポエム』はやめれ。

毎週最後にあれを聞かされるかと思うとけっこうつらいものが。




で、次回予告。

若本規夫ナレーションで、次回予告が始まると同時に読み上げられたセリフは


  大きいモノ、
  硬いモノ、
  雄々しいモノ。
  それはタツナミ・ショージのビッグ・マグナム



はい、この出だしの時点でスデに笑えるんですが、このスクライド容赦せん!!


  次回、『ビッグ・マグナム』
  カズマとタケナミが、男の太さを競い合う





リュウホウ、J・ガイルもどきの雷アルター使いよりもまず脚本家をやっちまえ








「ビッグ・マグナム」(7月25日の日記より抜粋)



太いんだよォ! 堅いんだよォ! 暴れっぱなしなんだよ!! (CV.高木渉)


というわけで、夕方18:00に ↑のようなセリフが飛び出した今日の『スクライド』。

OP、歌詞は第1話の時のものに戻っていました。が、画像は1部差し替え。

カズマのアクションがカッコいいです。



内容はなんつーか綾瀬さんが 綾瀬さんが 綾瀬さんがとでも言いましょうか。

第3話のOPではかなみそっくりに見えたんですが、作中ではそんなことありませんでした。

彼女のアルター能力は“物質を水に変える”……能力ッ!! (ジョジョ的表現)

そんな一昔前の特撮に出てきそうなくらい無茶な彼女の能力ですが、
「まあ、スクライドってジョジョのパクリだしな」と思えばまったく気にならなくなるのは、荒木飛呂彦が天才だということでしょうか。

番組視聴者の少なくとも半数は、あやせさんがアルター能力を使うときに広がる髪の毛を見て
「ラブ・デラックス!?」と勘違いしたと思うんですが。かくいう私も。



ていうか脱走大作戦、陽動するの早すぎんだよカズマ!!

「衝撃のファーストブリッドォォ!!」 でトレーラー破壊、

それに気付いたホールド隊員が出動してくると目の前に脱走者たちが!!


どうせそんな大騒音立てて、結局力技でなんとかするなら

わざわざ綾瀬さんの能力に「無音で」とか設定付けた意味がないよ!!

最初から立浪ブッ飛ばせよカズマ!!




で、男の太さを競った結果自慢のビッグ・マグナムラストブリッドを刻まれた立浪ジョージ、

マンガ版では精神崩壊でリタイヤでしたが、アニメでも笑いながら逝っちゃってリタイヤ


そりゃあ尿道にフィストは反則 カズマ、ホーリーの隊員と正面から戦闘しての初勝利です。



つーかむちゃくちゃ射撃ウマいね、君島クン。

御都合? それとも伏線?







「桐生水守」(8月1日の日記より抜粋)



 「ボクの大切なタマが――――!!」  (CV.岩永哲哉)




またシモネタですか。


先週のバトルでカズマに破れた立浪は、自慢のビッグ・マグナムラストブリッドを刻まれた恐怖のあまり再起不能になってしまった模様。


 リュウホウ「もうアルター能力は使えまい……」 →  もうビッグ・マグナムは使い物になるまい……


どんな恐怖を与えたんだよカズマ!! (しつこいようですが尿道に全てを打ち砕く拳が炸裂)



って、俺か? ひょっとして頭悪いのは俺か!?





クーガーは相変わらずイイです。

「キャラが濃すぎるのか?」って、自覚してたのな

さりげなくリュウホウを車に乗せて、探りを入れるとこなんかもイイ感じだし。





カズマは先週のビッグ・マグナム大爆発に続き、

今週も橘あすかの大切なタマセカンドブリッドで握り潰しました


来週のサブタイトルは『絶影』

予告編に登場したフェイスカバー・フルオープンの絶影に対し、我らがカズマはどう刻むのか。




それにしても、『このエタニティ・エイトの橘あすかがッ!!』って、モロにジョジョっぽいんですが




あ、OPは先週とまったく同じでした。

多分、画像も変わってないはず。







「絶影」(8月8日の日記より抜粋)


 ネイティブアルターヘボすぎ

 いくら数がそろっても、戦闘力を見る以前にグラフィックだけで負け組決定
 特に番長! UFOて!!
 外観だけなら作中最強っぽいビフ君ですらスイカにあっさりやられて残念無念。
 ついでに、スイカ使いの能力がイマイチ把握できなかったのがもっと残念


 『オッケー刻んだ!! 次はオマエが刻め!』『刻むしかないな、その名を』に続いて、
 『オレがヤツの中のスイッチを入れたのかもしれん』『お前がオレの中のスイッチを入れたんだよ!!』。
 カズマとリュウホウのセリフの応酬、ベタベタで決してカッコいいわけではないんですがそれでも魅力的。

 そして、コミックから1週遅れて登場、真・絶影!!
 現在確認された能力は超高速移動のみ。カッコいいです。

 今回は橘あすかのエタニティ・エイトも前回より更にカッコよかった気が。
 ああいう汎用性の高い能力は、使いこなすとカッコいいです。やっぱり。


 ところで結局、かなみはカズマのことをどこまで知ってるんでしょうか。
 アルター能力のこととか、君島の持ってくる仕事のこととか。



 今日の結論:
 小動物とお友達になろう (結局クーガー) 車を汚すな!!







「橘あすか」(8月15日の日記より抜粋)


 とりあえず1ツッコミ。

 カズマが眠ってるウチにエタニティ・エイトで洗脳しとけよ あすか!!


 あと、馬鹿ですかアナタは!!って、何をいまさら


 今週はバトルシーンがカッコ良かったです。
 映像的には『カズマ&あすか VS スタンド狐』、シチュ的にはラストの『カズマ VS あすか』が。
 カズマVSあすかは王道ですね。『スクライド』は、細かいこと考えずに少年マンガ的に楽しむのが一番オモシロイ気がします。

 ていうかエタニティ・エイト攻撃力低ッ!!
 カズマの顔面に4発もブチ当てておきながら脚止めもできないとは。
 怪物アルター相手の時は爆発させてて大ダメージを与えていたようなんですが、
 防御と同時にはあの能力は扱えない設定なんでしょうか。
 この辺の能力の設定、要するにできること・できないこと(制限・弱点)が明確に描かれれば、
 もっとアルター戦が魅力的でおもしろくなると思うんですが。
 まあ、ぶっちゃけて言えば『ジョジョと比べてその辺が弱い』と。


 で、君島クン死んじゃったの?
 次回予告でのカズマのはしゃぎっぷりを見ると死亡はなさそうなんですが……、
 来週の敵アルター使い(ピンクアフロ)、ヘブンズドアー級の反則能力持ってそうだからなあ。
 次回予告からすると。


 むしろあすかの方が死んでそうなんですが。
 ラストブリットで。

 エリート系キャラと見せかけておいて、学歴もなく元は野良犬のあすかの今後の動きに期待。
 やっぱ、王道としては壁内に潜り込んだカズマが窮地に陥った時に颯爽と……!!







「マッド・スプリクト」


〜今週のスクライド〜


 サブタイトル『最悪の脚本』。

 やけに自虐的ですね黒田先生!!

 練り込みも足らねーんだよ!!


 ピンクアフロのアルター能力は、有効範囲が広い代わりに支配力の弱いヘブンズ・ドアーといった感じでしょうか。

 ただ、情報収集には使用えそうにありませんが。


 今回のラストを見ると雲慶はまだ再起不能にはならないようですが、あのキャラをもう一度出すとなると……少し不安が。

 あの露伴先生でも、途中からは『生前の記憶しか読めなかった』
 『本人がまだスタンド能力に気付いていなかった』とヘタレていったのですから。



 『クライアントの要求に応え時間どおりに書き上げる男!
  職人風の気質を持ちつつ作家性を失うことの無い理想的で不世出の脚本家!!


 そのワリに脚本の内容は一昔前の熱血スポーツマンガでしたね黒田雲慶さん!!

 クロスカウンター! クロスカウンターで友情が!!



 仮面のマドハンドホーリーは3人だけではありませんでした。今回、同時に7人を確認。

 アレは、アルター能力者があの仮面を装備すれば誰でもマドハンドを動かせるようになるのではと踏んでいるのですが。



 そして次回『シェルブリッド』では、“ウワサのアルターの森”でカズくんが大特訓。

 あの「3発ブン殴るだけ」のカズマのシェルブリッドがどう強化されるのか、楽しみです。







「シェルブリッド」


〜今週のスクライド〜


 「カズく〜ん、起きて〜〜」

 ってカズマ、お前そこで寝てたのな




 とりあえず、今回の見所はスター・プラチナ登場でしょうか。


 リュウホウの母の仇、例のJ・ガイルもどきのアルターがついに登場!
 そのデザインはまんまスタープラチナでした。

 我らがカズマはスタープラチナに向かって「背骨、もらった!」とどっかの達人を思い出させる攻撃を敢行。
 そのまま、竜童のシグのようにスタープラチナから背骨を抜き取ります。

 ところでカズくん、キミはなんでアルター(?)相手に背骨を狙うの?


 抜き取られた背骨は光を放ち、カズマの『シェルブリッド』と融合!!
 新たなシェルブリッド、『シェルブリッド Act.II(もしくは『シェルブリッド・レクイエム』)が誕生。

 スタープラチナとワールドは同じタイプのスタンドということで、
 きっとカズくんは時間停止能力ぐらい使えるようになっているでしょう。

 そう思ってよーく見てみると、カズくんの背後に浮かんでいる円盤状の新しいパーツ……
 あれ、ちょっと時計っぽいデザインかも……。

 まあ、もしかしたら番長のUFOアルターと融合してパワーアップするのかもしれませんが。



 そして、カズくんのいつも通りの勢いのあるバカっぽさも最高です。

  「ないなら見つけるッ! なくても見つけるッ!!」

  「通るだけだって言ってんだろ! 言葉ぐらいワカれよこの野郎!!」
 >野生動物


 それとカズくん、いくらイラついたからってケガ人殴り飛ばしちゃイケません



 ホーリー側にも新しい面子が登場。
 3人娘はともかく、あのマフラー男はイイ感じです。
 来週カズマと戦いそうなので、短い命かもしれませんが。

 次回のサブタイトルは『スーパーピンチ』。今まで通りサブタイトルがアルター名なら、これが彼の能力名でしょう。

 今回の言動から見て、ピンチ時にだけ発動するプチ『ノートリアス B・I・G』みたいなアルターかと。


 クーガーは今回もカッコいいとこを見せて、回想シーンでカズマとの面識も確定。
 ジグマール隊長あたりの特別な人物を除くと、イチバン状況がワカってるキャラのようです。




 ところで、『電童』最終話のビデオをちょっと見返して気付いたんですが。
 第1話の宣伝予告の時点で、『彼らの生き様、その身に刻め!!』って言ってたんですね。







「スーパーピンチ」


 いやあ、なんちゅーか今週分が今までで一番おもしろかったのはどうかなあ、とか。

 とりあえず、今まで散々「ジョジョのパクリ」とか言ってきてゴメンナサイ。

 もうジョジョのパクリとか言いません。ていうか言えません。



 「スーパーピンチクラッシャー!!」
  (ロボ出現)




 「大いなる翼! ピンチバァァァァァァァドッ!!」
  (サポートメカ出現)



 「ピンチ合体! グレートピンチクラッシャ―――ッ!!」
  (合体)







 BGMもSEも作画も、まさに一流のロボットアニメ

 「スーパーピンチバード登場」〜「ラストチャンスソード  VS 抹殺のラストブリッド」のシーンのBGMとか、

 無駄にめちゃくちゃカッコよかったんですが。


 今までたまにキャラの顔が崩れたりすることがあったのは今回の放送に力を入れすぎたからじゃないか
 と思えるほど絵のクオリティも高かったです。

 ロボの作画が。




 ところで、ピンチバードはいったいどこから来たのかしら?

 え? 物質を再構成? もしかして原材料はお空の雲、それとも大気なのデスか?


 ゾンダーでも浄解してこい。


 気分はもう、気がついたらザ・ワールドに接近されていた花京院

 ゲロ吐くほど怖がらなくてもいいとは思いますが。



 もう、ほんとにどっかのロボットアニメのバンクじゃないかと思うくらいにカッコよくて。

 さすが『電童』の後番組。サンライズ自社パロ精神は忘れていません。


 強化服は仮面ライダーだけどな。




 で、『抹殺のラストブリッド』は勇者ロボの必殺剣に敗れてアルターも消滅。

 カズマは前回手に入れた『シェルブリッド』Act2(?)を使います。


 そして、例の“背中の円盤”の用途も明らかになりました!









  ブルブルブルブルーン

















 タケコプターかよ!!







「アルターズ」


  内容を一言で紹介。


   クーガーが空を飛んでビルに突っこみ、大穴が空く。




  よく上から放送許可が下りたなあ。

  総集編で、見所はクーガーくらい。やっぱりカッコいいですあの男は。
  新しい絵も、異様に作画が良し。『スーパーピンチ』と2週続けてハイクオリティです。

  次週は君島クン大活躍か。







「君島邦彦」


 〜その屑そのバカ、他にはいない今週のスクライド〜

  「俺も逃げるしかねぇッ!!」


   おい、カズくん。壁はブチ壊すんちゃうんか。


  今日の見所は

   ・エマージー、海王の名を継ぐ(違
   ・相変わらずクーガー最高
   ・君島君……逆から読んでも君島君……黙祷



  ダースはてっきり洗脳されたネイティブアルターだと思ってたんですが。
  けっこう地味に消えちゃいました。つーか、ザ・ハンド(仮)はどうしたんでしょうか。







「ロストグラウンド」


  いきなり前回の話ですが、カズマにやられたエマージーの姿。


   エマージー「いけ、ぼくのスーパーピンチクラッシャー!」
            「ズゥーーン、ドババババァーン」
            「ねぇ、お兄ちゃんも一緒に遊ぼうよ」


   リュウホウ「……後でな」


   ウリザネ「見ちゃおれんよ……」





  そこから、カズマにやられた立浪の姿を想像。


   立浪「イけ、ぼくの太くて硬くて暴れっぱなしのビッグマグナム!」
       「ズゥーーン、ドババババァーン
       「ねぇ、お兄ちゃんも一緒に遊ぼうよ




   リュウホウ「……後でな」




  遊ぶんかリュウホウ!!

  とか勝手に妄想して突っ込むのも虚しいので、ちゃっちゃと今週の感想。



  普通にかなり面白かったです。緑川叫びまくり。

  「俺と、お前の輝きだ!!」から先週の2人の「もっと輝け!」が連想されるのがイイ感じ。


  今回はリュウホウの絶影のように君島の遺体をアルター化して
  「君島ぁ、刻んだ!!」って展開を予想してたんですが……ハズレ。
  アルター化したのは君島の銃でした。



  とにかくストレートにおもしろかったです。リュウホウVSカズマが熱い。
  けど、お前ら少しは話し合え。


  あと突っ込み所としては、ジグマール隊長。

  「逃げろイーリャン!!」の必死の叫びに上司と部下以上の感情を感じたのは私だけですか







「無常矜持」


 「カズマの右目はリュウホウと再開した瞬間に見開かれる」100エタニティ・エイト(通貨)

  (ボクの玉が――!!)




 次回予告を見ていると、なんだか悪女かなみ(8歳)」という単語で脳内が埋め尽くされそうです。



 もし最終話でカズマとリュウホウが仲直りしたら、平和に3Pに突入。




  カズ「オッケェー刻んだ!!(前に) 次はお前が刻め!!(後ろに)」



  リュウホウ「俺のモノはいつもは制御してある……デカすぎるからだ。貴様が開放したのだ! カズマ!!」


  カズマ「デカすぎて入らねぇ!!」









「はぐれ者」


  カズくんバトリング、リュウホウ旅の用心棒。

  そしてリュウホウ=ロリコン説が現実味を帯びてくる。 (今日のあらすじ)


  カズ君の右目は暗黒空間につながっているのかもしれません。






  ……いやゴメンナサイ、今日は突っ込むところがなかったです。

  思いっきりツッコミを入れることができたのは次回予告ぐらいでした。

    ↓






   「また雲慶かよ!!」









「来夏月爽」


 まずサブタイトルが読めません。


 先々週の「無常矜持」と言い、登場人物にはもうちょっと読みやすい名前を付けてください。
 JUNEっぽいから。

 そのクセにカズマの偽名は「コバヤシ タカシ」だし。



 先週言った「悪女かなみ」が現実味を帯びてきました。

  行方不明の亭主をほっぽって「リュウく〜ん!」
  自分の男が持っていかれそうになったら「この人たち人間じゃない!」


 きちんとシツケとけ、カズマ。




 そして今日の名台詞。

  「ときめいて、死ね」



 あのシャア専用ギム・ギンガナムというか雲慶、

 オマエ脚本家よりも究極のギャルゲークリエイターになれ。


 そして「アルターが1つだけ貰えるとしたら?」ランキングでエタニティ・エイトを抜いてTOPに踊り出た来夏月の能力。



 「ボクの理想の女の子たちがーー!」




 微妙に橘あすかと通じるトコロがある気がするのですが、とりあえず1人分けてくれ。
 もちろんおんぷちゃんカスタムで。




 実際、雲慶と来夏月の能力は使い様によってはホーリー隊員やってるよりよっぽどいい稼ぎの仕事ができると思うのですが。
 いや、あるいはホーリー慰安部署の人間という可能性も。

 しかし来夏月、かなみ&シェリスというスクライドの二大萌え巨頭を相手にして「好みじゃない」と言い放つとは。
 アレですか、現実の女性はNGってヤツですか。



 展開予想:「あちら側」の能力を手に入れた来夏月

  〜使用前〜
   来夏月「行け、ボクの理想の女の子たち!」


  〜使用後〜
   来夏月「行け、ボクの理想の妹たち!!
         「お兄ちゃん」
         「お兄様」
         「兄ぃ」
         「兄君」
         「兄くん」
         「おにいたま」
         「兄ちゃま」
         「兄たま」
         「兄や」
         「兄ちゃん」
         「兄貴」


   雲慶「これが向こう側の力……! う、美しい……!!
   



 うん、別の意味で向こう側の力だな。






 というか、あのギャルゲオタ(確定)来夏月があのアルター3体相手に普段から何をしているか妄想すると
 かなり大変なことに。



 そして寺田綾瀬さん復活バンザイ。
 しかも、前より萌え度がアップ。
 ついでに自律型アルターまで手に入れて、次回大活躍の予定。








「寺田あやせ」


 「ご主人様を離しなさい!!」


  来夏月、オマエ死刑


 結局あのアルター、ある程度の意思は持っているのかどうか。



 今週はあやせさんとビフ君の再登場。
 あやせさんのナトリウム云々攻撃はまた微妙にジョジョっぽい。

 アキラ君が死んだらアッサリと交戦意思どころか生命までなくしてしまったあやせさんですが、
 そんな危険な状態なんだったら偽情報でも送っとけよ、と思うのですが。なあ無常よ。



 そして今週の「悪女かなみ」。
 自分が唾をつけたリュウホウに手出ししようとしたシェリスを絶妙のタイミングで牽制し、
 「ホーリーの制服だとみんなが怖がるから」とかなりアレなセンスの服を渡す計算高さ。

 末恐ろしい女です。




 そういえば、今週明らかになった設定

  「アルターは“あちら側の力”が個人のエゴによってカタチを持ったもの」だそうです。

 というワケで、各自のアルターから元の感情を予想してみる

  カズマ:   ボコりたくてしょうがねぇ!
  立浪:    短小&早漏コンプレックス(太いんだよ硬いんだよ暴れっぱなしなんだよ!)
  あすか:  実は種無し(ボクの大事なタマがーー!!)
  来夏月:  ギャルゲー大好き
  ウリザネ: スイカ食いてぇ
  イーリャン:盗撮&盗聴マニア


 ……そうか、それでホーリーにもネイティブアルターにもロクなヤツがいないのか。



 そして次回予告。

  遠い日の約束 戸惑いの再会。
  すれ違う心 すれ違う体。
  嗚呼、しかし たとえこの想いが届かぬとも愛は最速で駆け抜ける。
  だから誓う。
  この恋に殉じる。



 コミック版でもあんなことになった直後だし……もしかしてクーガーがスーパーピンチ?









「ストレイト・クーガー」


 今日の「エタニティエイトの橘あすか」。


  「僕の玉を強引にッ!?」

    ビフ君ったら強引♪


  「まだ僕の玉は全てを出し尽くした訳ではない!!」

    若さってスバラシイ!


  「感じないっ!」

    でも不感症なのか。




 「全てを出し尽くした訳ではない!!」の時はてっきり「もっと大きくなる!」が来るかと思いましたが、
 正解は「エタニティエクストラショット! 」。

 タマが直列に突き進み、先端部分に立ち塞がった僅かな抵抗を無理矢理突き破ってビフ君に到達。

 でも「感じないっ!」





 そして今週の「悪女かなみ」。

 かなみはリュウホウの「水守!!」の呼びかけで勝ち目無しと悟ったらしく、
 一瞬でリュウホウへの興味を失ったかのように岩の上に座り込んで彼方を見つめていました。

 カズ君との再開が本気で楽しみです。





 で、タイトルに名前が出ている上に次回予告で「この愛に殉ずる」とか言われて死亡説まで出ていたクーガー、
 出番少ないし。

 しかし、その少ない時間の中でも魅力爆発。


  「他人に運命を左右されるとは意志をゆずったということ
   意志無き者は文化無し文化無くして俺は無し 俺を無くして俺が無いのは当たり前だから!
   俺はやるのだ みのりさーーん!

   で、よかったかな!? 名前〜!!」

    (遮断機に突っ込む)


  「見ぃつけたぁ〜!
   大は小を兼ねるのか速さは質量に勝てないのか イヤイヤそんな事はない
   速さを一点に集中させて突破すればドンナ分厚い塊であろうと砕け散るーー!!

    (鉄クズに突っ込む、車大破



  そして「ラディカル・グッドスピード脚部限定ッッ!!」

  「衝撃のファーストブリット!!」



 義務教育も受けていなであろうカズくんが「衝撃」「撃滅」「抹殺」といった単語を使うのは
 要するにクーガーからパクっただけということでOK?




 次週、来夏月とシェリスのバトル開始か。やっとシェリスのアルターが拝めそうです。

 カズくんとリュウホウは入れ違いっぽいので、シェリスをカズマが助けて?
 次回予告で「2人の男がやって来る」を連発していたので、リュウホウサイドも何かありそうなんですが。

 ……いや、もうスクライドの次回予告は信用しない。
 「この愛に殉ずる」って何だよ若本規夫! 少年ジャンプの次回予告じゃないんだから!













「常夏3姉妹」




 かなみ「カズ君! リュウホウさん!!」


 リュウホウ 何ィ!? Σ( ̄□ ̄;)



 そんなこんなで、適当に殴り合った後はウンケイの脚本通りにフレンドリーになれそうな予感がしたリュウホウとカズマは、
 かなみをめぐってやっぱり来週もドツキ合う運命のようです。



 かなみ(8歳)に弄ばれて捨てられてしまったリュウホウが来夏月の後を追わないように祈ります。

 (だから本物の女は嫌いなんだ!!



 かなりイタイと思うのですが、シェリスと来夏月のやり取り。

 以下要約↓


  来夏「お前なんかボクの好みから外れまくりなんだからな!」

  シェ「テメェみたいな美少女オタに好かれたらキモいいんじゃボケ」

  来夏「だから本物の女は嫌いなんだッ!!(おそらく半泣き状態)」










 今週は久々に大活躍のカズ君は相変わらずカズ君でした。


 解き放たれた来夏月のアルター「バーニングサマー」の真の力。
 「向こう側の力」で対抗するリュウホウとカズマ。


  来夏月「そうですよ、その力です……でも動かないで!!
       人質がどうなってもいいのですか!」


  リュウホウ「クッ!」

  来夏月「そぉうです、では交渉に入りましょう……
       本土への忠誠さえ誓っていただければ
 「ゥ雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄



  問答無用でシェルブリッド稼動のカズ君。






  リュウホウ「やめろ、人質が!」

  クーガー「やっちまえ、カズヤ」



  水守さんがすでに開放されているためか無責任なクーガー。





  カズマ「シェルブッリット・バーストッ……!!



  来夏月「人の話を聞かないのですかぁぁぁぁぁぁぁっ!!」







   だってカズマだもん。



   その屑その馬鹿、他にはいない。







 テメェがうじうじしてるあいだかなみの面倒を見てくれた人たちを

 「ワガママかい? ワガママだよなぁ!!」の一言で無視するカズ君がステキです。











「由託かなみ」




  リュウホウ(この男を見ていると、腹が立つ!!)

    →バトル突入





  リュウホウさん、あんたカズマと変わんないよ!

   (ボコりたくてしょうがねぇ!)








  で、結局かなみ争奪戦に突入するカズマとリュウホウ。

  そして勝負の結果は、ビフ君が漁夫の利

  ビフ君がかなみを抱えていくところを見ていると、
  ビフ君ってこないだの幼女誘拐殺人の犯人と似てるなあとか思ってしまうのですが。





  そしてクーガー身体ボロボロ発言が激しく不安。

   「行け、カズヤ!」
   「なに言ってんだよ!」
   「俺の身体は本土での精製でボロボ(略)ここで助かってもどうせ長くは生きられん」


  死にゼリフは「ミモリさん……で、良かったかな。名前……」を希望。













「殴り合い宇宙(そら)」 「ホーリーアイ」〜




  〜もしもホーリーアイが有人衛星だったら……〜

   「無常さん、助けてください、減速できません!」

   「気の毒ですが、人間に大気圏を突破する能力はありません……しかし、無駄死にではありませんよ!」


   ――落下してゆくホーリーアイとカズマ&リュウホウ

   ――真昼の流れ星を見上げるクーガーたち


   ――そして落下地点



   カズマ「くそぅ、ボロボロだぜ!」

   リュウホウ「これが力を使いすぎた代償か!!」






  いや、原因ソレ違う。 酸欠とか気圧とか摩擦熱! 摩擦熱でボロボロ!


  どうしても頭から「地球連邦軍バンザーイ!」と叫んで
  階段から転落死した酸欠野郎テム・レイの映像を追いやることができません。


   このパーツを付ければエタニティ・エイトの能力は数倍に跳ね上がるぞ!! (ボクの大事なサオ)

   (リュウホウ……こんな萎びたモノを……





  今週は宇宙に出るわ、シェルブリットバーストは飛び道具になってるわ、

  無常はRPGのラストダンジョンのような城を構成するわ、また新ロボ出るわでもう収集が。


  とりあえず水守に対して「俺の大事なモノ」発言したリュウホウですが、

  それでもカズマとの“かなみトーク”でさりげなく自分がカズマと対等の立場だとアピール。

  何気にライバル宣言。






  というわけでスクライドのラストは、

   幼女誘拐犯・無常からかなみを救出するも、救出したロリコン2人でかなみの奪い合い
    → 世界規模の再隆起現象で世界崩壊
    → 最後の戦いの勝者がかなみと一緒にアダムとイヴになる権利をゲット


  と予想。












〜「マーティン・ジグマール」〜





 「それに、やっとわかった気がするんです。僕の力の正しい使い方が!


  玉の!?


 というワケで、レギュラー降板 銃後の守りについたあすか、

 きっと玉を正しく使って生めよ増やせよってことだねキャミィ!


 そして犯りまくり宣言のあすかをあっさりシカトして市街へ向かう水守・シェリス・クーガー。

 人間の知覚能力を越えたクーガーの早口に
 絶対知覚が妨害されている!? な気分になりつつも↓


 「イィィヤッホォォォォォォォォ
  俺はこう思うんですよ運転するんだったら助手席に女性を乗せるべきだと
  密閉された空間 物理的に近づく距離 美しく流れるBGM!
  体だけでなく二人の心の距離まで縮まっていくナイスなドライブ
  早く目的地に行きたい でもずっと運転していたい その甘美なる矛盾ん!
  簡単には答えは出せない しかしそれに溺れていたいと思う自分がいるのもまた事実!!
  HooooooooooooOOU!! ファンタスティ――ィックッ!




 そして無常城の入り口まで一緒に来てから
 わざわざ2手に別れるカズ君とリュウホウにときめき。

 2人の頭の中にはきっと、自分が先にかなみを助け出してラブラブな未来予想図が。


 そんなワケで別れた2人、カズ君はビフ君と、リュウホウはジグマール隊長とバトル!


 「絶影!!」


 リュウホウさん年長者を舐め過ぎです。 ビフ君やホーリーアイ相手に真・絶影使うくせに。
 そして案の定、ジグマール隊長の「融合装着型と自律稼動型を併せ持つ」アルター・エイリアスにボコられるリュウホウ。


 ところでジグマール隊長、シアーハートアタック自律稼動型はともかく、融合装着型の方が
 エマージーのピンチスーツとどっちか着ろと言われたら迷わずピンチスーツを着るくらい恥ずかしいです。
 26歳にもなって。


 「いざという時にも力を制御しようとする、中途半端に明日を夢見る!
  それが敗北を招くのだ、リュウホウ!!」



 と年の功を生かして説教するジグマール隊長。

 こんなセリフを吐いた上、能力を使うごとに老化するもんですから
 もう気分は勝利の為に明日を捨てた男。

 そして力を出し惜しみした結果絶影を倒されたリュウホウ、
 ブチ切れて「ジィグマァルゥッ!」生身で特攻行為。

 そういう方法で明日を捨てるな。



 でもまあ、覚醒後の姿があんなエスパークスかロックマンXかみたいな姿だったら
 そりゃリュウホウも変身ためらうわな!

 しかしナメック星編のザーボンの名言「死と変身ならば変身を選ぶ!」に忠実に
 最後には絶影を進化させるリュウホウ。融合装着型に

 これがまた、ジグマールのエイリアスとどっちか着ろと言われたら迷わずエイリアスを着るくらい恥ずかしいです。

 デザイナー、ツラ貸せ。



 今回はジグマール隊長が最高の回でした。
 リュウホウ・カズマ・ジグマール・ビフが叫びっぱなしで、ああもうこんなの大好き。

 新進絶影(仮)のあまりのデザインのせいで最後は萎えつつ爆笑でしたが。












〜「シェリス・アジャーニ」〜


 今週はいきなりクーガー VS 無常のビッグタイトル。

 クラウチングスタートで突っ込むだけの攻撃を「蹴り」と言い張るクーガーですが、
 かなみの能力を吸収した無常に思考を読まれてしまいラディカルグッドスピードを吸収されてしまいました。

 というか水守を救出した時のクーガー、スピードに伴う衝撃波で市街を破壊してたんですが。
 命中しなくても無常ミンチじゃ?

 つーかそれ以前に、『幽遊白書』テリトリー編の
  「右ストレートでぶっ飛ばす 真っ直ぐ行ってぶっ飛ばす
   右ストレートでぶっ飛ばす 真っ直ぐ行ってぶっ飛ばす
   右ストレートでぶっ飛ばす 真っ直ぐ行ってぶっ飛ばす」
  状態になりそうなもんですが。


 今週のクーガーさんの出番はここまで。「ミモリさん」って言っちゃうからあんなことに。

 一方その頃、無常城に侵入したアルター使いたち。

 明日を捨ててジグマール隊長に勝利したリュウホウ、シェルブリット12連発で右腕ボロボロのカズ君。
 そして道に迷って走りまわって体力消耗しただけのくせに誰よりもハァハァ言ってるシェリス・アジャーニ。

 直後、1回攻撃するだけでボロボロになる技しかないのに2週連続で再生能力持ちの敵と戦わされるカズ君。
 因縁のスタープラチナと戦い、ゲッタードリルで腹に花京院ばりの風穴を開けられるリュウホウ(メッセージです……)。
 でも10秒後になぜかふさがっている傷口。
 そしてどう見てもめくら撃ちな、装備0の女1人も殺せないレーザー相手に生身で奮闘するシェリス。


 「あの人のところへ……行くのよ……!!」

 って生身で悠々と防衛システムの弾幕の中を無傷で歩きぬけるシェリスの中に
 無敵を信じたアレクサンダー大王の影を見ました。


 一方その頃、無常城制御ユニットではペンダントの崩壊でリュウホウの死を感じ取った水守さんが
 「リュウホウが、命がーー!!」といきなり濃い顔で絶叫しだしてウリザネたちを怯えさせていました。

 イーリャン泣くぞ。



 そしてアルター「エターナル・デヴォーテ」でリュウホウに自らの命を捧げるシェリス……。
 なんとなく「当方に人間の尊厳あり」(『覚悟ススメ』)を思い出しました。
 リュウホウが危機に陥ると身体の中からシェリス細胞が涌き出てきてリュウホウと合体

 それはともかく、リュウホウが目を覚ますとそこにはシェリスの服だけが。
 先入観無しで見れば「脱いだのか!?」と辺りを見まわすところです。  もしくは新手のスタンド使い。

 そこへやって来たカズ君、目の前には女物の服とおしゃべりしているヤバい表情のリュウホウ。
 よく事情は呑み込めていなかったと思われますがとりあえず精神が壊れるほど辛いことがあったと判断したカズ君、
 「お前はいま泣いていいんだ!」

 そして大泣きのリュウホウ。
 一方その頃、制御ユニットでは上手い具合にライバルがリュウホウを助けて死んでくれて一石二鳥な水守さんが
 勝利&スカッと爽やかの笑顔を見せていました。









〜「拳」〜




 黒田先生、やけに金のかかったRPGツクールで遊んでいるようですね!

 ホールドの本部をアルター化した辺りから

 「ファイナルファンタジー VI !?」な感じだったのですが、

 1度倒されたボスが真の姿となって復活て!

 まあ、真の姿をあらわしてイイ気になって市街を破壊して「満たされた!」とかホザいてた無常が

 パンチ一発で沈められたところなんかはなかなか斬新でしたけどね!


 「貴様は大馬鹿だー!!」 「そんなこたあ、先刻承知よォォ!!」 なんかはかなり好きですが。

 いかにもカズ君ぽくて。



 それにしても、今回ヒドイのはリュウホウさん。

  「あれはネィティブアルターなどではない、君も見た向こう側の世界、その領域の結晶体なのだ!」

  「彼にとってアルターの稀少なこの世界は、いわば我々にとっての酸素の薄い炭鉱!!」


 というジグマール隊長の言葉を思い出しながらも「それがどうした!」の一言で片付け

 「切り裂かれてチリとなれ!!」と装着型絶影でスタープラチナを真っ二つに


 そうやって自分の怒りを発散した後は、穏やかな表情で「帰れ、向こう側へ……」

 真っ二つになったスタープラチナを向こう側の世界とのゲートへ突き落として


 「ヤツもまたさ迷っていた……これでいい……」



 絶対正義の使者、過去を清算するの図。

 怒りに駈られて殺っちゃった相手はこの世から突き落として始末するのが絶対正義。




 ところで、無人のクーガーカーが劇場版ウテナのウテナカーに見えた人はいませんか?














 カズ君のデザインについては、沈黙を以って雄弁に語る方向で。

 とか思ってましたが、何度か見返すうちに慣れました。








〜「ネイティブ」〜


 あれ、チャンネル間違えた?

 いやまだ見てなかったから嬉しいんだけど、おかしいなあ、


 なんでテレビ大阪で真ゲッターロボVSネオゲッターロボが?


 というわけで、本土でゲッター線を浴びてきた元ネイティブの皆さん

 容赦なく殺戮するカズマとリュウホウに改めてベタ惚れです。



 「この大地の未来は、ここに住む俺たち自身が決めるべきだ!!」


 いや、独立自治権あったやん。



 わざわざ救援物資を運んできてくれた本土の人たちブチ殺して、「俺のシマで好き放題しやがって!!」


 救援物資ぐらい素直に受け取れよ。


 カズ君、かなみが病気した時に「ちゃんとした薬がなければ治せない」と言われて

 ホールドの医療トラックを強襲して薬を強奪したことは忘却の彼方ですかー?

 本土からの救援物資が途絶えれば市街にも薬はありませんよー?

 それとも、今度かなみが病気になったら本土に乗り込んで殺戮の限りを尽くすおつもりか。




 水守さんも水守さんで

 「本土からの物資が途絶えたことで、ロストグラウンドは真の独立自治を!」とかホザいておりますが、

 救援物資が届かないと絶対に餓死者が出ると思うのですが、あの環境。

 いやあんたらはともかく、アルター能力のない99.9%の人たちがさ?

 自分たちはアルター能力があったりしていざとなったどうとでも生きていけるんでしょうが、

 絶対多数の皆さんは絶対に救援物資欲しいと思うんですが。



 そもそも本土がロストグラウンドに口出ししてたのはアルターについての問題だけで、

 その他の人々に対しては復興の為の救援物資もちゃんと送り届けてくれていたように見えたのですが。

 で、ジグマール隊長やリュウホウが問題にしてたのは独立とかじゃなくて「アルター使いに対する偏見」だったような……?

 「NP-3228、貴様のようなヤツがいるからアルター使いは偏見を受けるッ!!」とか、

 「この子が普通に暮らせるような世の中を……」とか。


 で、今回の騒動も本土側から見れば

 「あのアルター使い(無常)が勝手に暴走して、ネィティブアルターがそれをブチのめした?
  はぁ? んで市街壊滅!? マジで!?
  まったくこれだからアルター使いの連中は!!


 なわけで。



 そうやって益々アルター使いへの偏見が高まっている中、

 わざわざ帰還“希望者”だけをロストグラウンドに送り返して
 救援物資まで一緒に届けてくれた本土のお役人の前にあらわれたのは


 「俺のシマで好き放題しやがって!!」(殴殺)


 自他ともに認める最悪のネイティブアルター




 おい、カズマ。

 これ以上アルター使いの立場を悪くしてどうするよ。





 だいたいロストグランドに独立自治権が与えられたのは

 アルター犯罪者の問題が現行法・現行組織ではどうにもできなかったからであって、

 別に誰かが独立運動を起こしたわけでも。


 それを、自分たちが本土から実験材料と見なされていることを知った

 大隆起以降に誕生した新生児の0.1%という超少数派

 さも皆の総意でもあるかのように「俺たちの未来は俺たちで決める!!」とか言って

 救援物資を持って来た本土の皆さんをブチ殺しているわけです。

 そりゃ本土もアルター母艦を繰り出してきますわ。




 そんなこんなで、「スクライド」も次回 「夢」 が最終話。

 アルター使いに対する偏見や人権無視に対する根本的解決を、

 無駄だと思いつつも期待して待ちたいとおもいます。









「夢」



 最終話の内容。


  延々とドツき合うカズマとリュウホウ



 いや、まあ、『スクライド』らしいかな、って気も。


 君島・あやせさん・クーガーの夢を見て「だけど夢だ、ただの夢なんだよ……」のカズマと

 とうとうお亡くなりになったクーガーの兄貴はかなりキました。


  「こっから先はハジメてだろうがぁぁっっ!!」

  「そう、それだ! そいつとやりたかった!!」


 もう熱い熱い。

 よくよく考えてみるとカズマとリュウホウはUFO番長がつかまった回

 「初代シェルブリットVS真・絶影」以来マトモに戦っていなかったわけで、

 そのウップンを晴らすかのように大激闘。



 結局最終話のラストシーンまで

 「俺の中の正義が貴様を悪だと断定した! 故に貴様を断罪する!!」

 のツッコミどころ満載な姿勢を守り通したリュウホウに拍手。












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